Hinoki Data
四万十桃色小粒ひのきの抗菌性について
四万十桃色小粒ひのきと四万十ひのきオイルの抗菌性について
ひのきは、抗菌性や抗ウイルス性が高いことが知られています。
実際に、「四万十桃色小粒ひのき」と「四万十ひのきOIL」について、抗菌性の試験を行いました。
「滅菌した綿布」と「四万十桃色小粒ひのき」、「四万十ひのきOIL塗布綿布」それぞれに細菌の培養液を同様に滴下し、菌数を計測します。 各試験とも、「四万十桃色小粒ひのき」および「四万十ひのきOIL塗布綿布」において顕著な細菌の減少が認められました。
試験内容の説明
標準布(滅菌綿布)を入れたシャーレと、ひのきチップを入れたシャーレに、黄色ブドウ球菌懸濁液を滴下し、滴下直後の菌数と、18時間後の菌数をそれぞれ比較したものです。
標準布については、約3万4千個であったものが18時間後には平均約870万個に増加しました。
ひのきチップでは、約2万3千個であったものが平均約20個に減少しました。
一般的な繊維製品の抗菌性基準(SEKマーク基準)ですと、黄色ぶどう球菌で評価した際に、抗菌活性値2.2以上で抗菌防臭加工の効果があると判断されます。 ひのきのチップですので厳密には繊維製品の抗菌性基準の対象外になりますが、 抗菌活性値が5.6となっており、強力な抗菌効果があると判断されます。
 

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